PERIO 専門医による歯周病治療
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日本歯周病学会専門医が在籍
経堂の歯医者「城山通りデンタルクリニック」には、歯周病治療について専門的な研鑽を積んだ日本矯正歯科学会専門医が在籍しています。歯周病に対する豊富な経験と知識、精度の高い治療技術を持っているので、治療期間の短縮や再発リスクを低減できます。また、外科治療の経験も豊富なので、安全で術後も早く回復できる治療が可能です。
「治療したのに歯周病が良くならない」「抜歯すべきだと言われた」など、歯周病に関してお悩みでしたら、当院にご相談ください。
症例紹介
重度歯周病の歯を可能な限り保存した症例
Before
治療前
全体的に歯肉が赤く腫れていて、炎症が強い状態です。
After
治療後
被せ物で歯をつなげていますが、清掃しやすい形態にして歯周病の再発を防いでいます。
- 患者さまの主訴
- 他院で抜歯して入れ歯になると言われたが、自分の歯で噛みたい
- 治療内容
- 保険診療内での歯周病治療、被せ物治療
- 患者さまの年齢
- 60歳
- 患者さまの性別
- 女性
- 治療期間
- 2年間
- 治療にかかった総額
-
歯周病治療:保険内治療
被せ物治療:10万×21本(税込231万円)
- 治療する際に起こる
メリット - 歯肉を健康で清掃しやすい形態にすることにより、歯周病の再発を防げる
- 治療する際に起こる
リスク・副作用 - 歯の揺れを止めるため、歯の被せ物を連結して固定する必要がある
自覚症状があまりない
歯周病は
歯周精密検査による
チェックが大切
歯周病は自覚症状があまりないだけでなく、自覚症状がないまま進行していくことがよくあります。当院では、歯周精密検査により細やかな歯周病チェックを行って、進行段階に合わせた歯周病治療をご提供しています。
歯周精密検査では、6点法による歯周ポケット検査、PCRスコア(赤染め)による汚れ具合のチェック、10枚法デンタル写真撮影による骨欠損のチェックなどを行います。これらの検査結果をもとに、専門知識を持つ日本歯周病学会専門医が適切な診査・診断を行います。
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6点法歯周ポケット検査
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PCR
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デンタル10枚撮影
歯周病の可能性が高い症状
このような症状があれば歯周病かもしれません。なるべく早く当院にご相談ください。
- 歯茎に腫れや出血がある
- 歯茎の色が赤い、または紫色をしている
- 口臭が強くなってきた
- 歯がグラグラする
- 歯茎が下がり、歯が伸びた気がする
- 歯がかゆい、浮いた感じがする
- 歯間が以前よりも広くなってきた
- 歯茎から膿が出てきた
歯周組織再生療法により
できるだけ歯を残す
歯周病が初期の段階であれば、ブラッシング指導や歯のクリーニングなどの歯周基本治療により改善できます。しかし、歯周ポケットの奥深くに細菌が潜んで増殖する重度に進行した歯周病の場合、歯周基本治療だけで改善するのは困難です。
歯茎を切開して深いところの歯石を取り除いたり、骨や歯茎を再生させたりなどの外科処置が必要となります。
当院では、重度の歯周病の患者さまに対して歯周組織再生療法を行い、歯を残す最大限の治療を行っています。歯周病と深い関係のある全身疾患にも配慮し、身体に負担がかからないように配慮しながら治療を進めます。
歯周病は全身疾患と
深く関わる恐ろしい病気
歯周病が重度に進行すると、歯を失う恐れがあります。さらに、歯だけではなく全身の健康にも影響を及ぼすこともあります。
たとえば、歯周病は糖尿病と深い関わりがあることが分かっています。歯周病によって歯茎の中で炎症物質が常につくられる状態になると、インスリンの働きが妨げられてしまい、糖尿病が悪化するのです。また、糖尿病の方は歯茎の炎症を起こしやすくなり、歯周病を悪化させやすい傾向にあります。他にも、歯周病は心筋梗塞・脳梗塞・アルツハイマー型認知症の発症リスクを高めるとされています。
このように、歯周病は全身疾患と深く関わりがある病気です。歯周病が改善すると関連する病気の状態も改善しやすくなります。口腔内はもちろん、全身の健康を守るためにも、定期検診を受けて歯周病を早期発見・早期治療していきましょう。
歯周病改善には
患者さまの協力と
定期的な予防処置が大切
歯周病は、歯科医院でのメインテナンスだけではしっかり治すことができません。健康な歯茎を取り戻すためには、ご自宅でのブラッシング、食生活や生活習慣の改善などが必要です。また、喫煙者は非喫煙者の方と比較して2~9倍歯周病になるリスクがあります。さらに歯周病の治りが悪く、再発のリスクが高いため禁煙をお勧めしています。
歯周病をしっかり改善するには、定期的なメインテナンスと共に患者さまのご協力がとても大切です。口腔内と身体の健康を長く守るためにも、二人三脚で歯周病を改善していきましょう。
歯周病治療の一貫として
根管治療にも注力
歯周病が治らない原因はさまざまで、歯茎だけの問題ではなく、歯の中に原因があることもあります。そのような場合、根管治療を行わなければ歯周病が治りません。そうしたケースは少なくないことから、当院では歯周病治療の一貫として根管治療にも力を入れています。